第73回 苦しい時期が続きますが

仕事の魅力

少し早いのですが、10月16日~11月15日分が締まり、以下の通りで平均時間単価が先月より更に下がりました。

第69回で7-8月から前年の数字と比べて、9-10月は前年はやや上向きなところ、今年は少し下がる傾向の違いをお伝えしていましたが、今月の数字をみると、明らかに前年とは大きく異なり厳しい状況であることは確認できます。

また、実車率については第50回で詳しく触れていますが、おおよそ営業の好調さの指標を示す数字といえますが、以下の通り今月については前年とは大きな違いが出ました。

そして手上げ率については今回初めての値ですが、総営業件数の中のアプリ配車以外の営業件数の割合を示しています。実はこの意味について、第59回で触れているのですが、アプリの鳴りが悪くなると、それ以外の方法でお客を獲得する方法に頼らざる負えなくなり、手上げ率が増える傾向になります。

すなわち、第23回では「配車アプリをオンにして市内中心エリアをひたすら走る」という私の最強の営業手段は常にしているわけではなく、困ったときの最終手段としていたのですが、今月はアプリの鳴りが異常に悪く、ほぼ毎日結構早い時間から発動していたのが実情で、困ったときの最終手段を多用した結果として手上げ率が大幅に上がりました。

ということで、自分として今月の結果については、苦しい環境ながらも精一杯努力はできた結果と思っていますが、税抜きの月の総営収としては、750,740円で先月の大幅なミリオン越えと比べて40万円ほど減りました。

ただ今月はもともと勤務予定日数は少なかったのですが、更に予期せぬ事情もあり、先月に比べて勤務日数が20日→14日、勤務時間が253時間→178時間と大幅に減っていたので致し方ないと思っています。

そして、このような苦しい中でも、実際の月収ベース(75万x60%)で考えれば45万円になり、残業ありですが月に14日働いた結果と考えれば、私にとってはタクシーの乗務員は有り難い仕事であることには変わりはないと思っています。


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飯田さん

前職をやめて、結果としてタクシー乗務員として仕事を始め、1年程立って昼勤営業収入(税抜き)ミリオン、を達成したのを機に、このブログを始めました。
なお、「飯田さん」の名称の意味、詳しい情報、前職をやめた経緯などについては、「飯田さんの司法試験・予備試験の部屋」のサイトで掲載されています。

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