つい最近ですが、GOの端末が変更されました。
もともとは専用のスマホタ端末だったものが、画面の大きさは変わりませんが、バッテリーがなくなり、電源と常時接続タイプのもに変わり、これに伴い車の中で常設できるようになりました。
事情を確認すると、今回の変更は当社からの要望にGOが応えていただいた結果とのことですが、夏場の端末の熱暴走を防ぐためでした。
確かに私も、昨年は特に問題なかったのですが、今年は車のダッシュボード上で直射日光に当たり、送風口の風も受けない場所に設置したGO端末が熱くなりすぎてダウンしてしまう問題が起きました。
ちなみに、私は以下の冷却シートを購入してGO端末の裏に貼り、効果があったため問題は解決できてはいました。
ところで、今回の端末変更に伴いバッテリーがなくなり、車のエンジンを切ると端末の電源は落ち、エンジンをかけると電源が入り再起動するという仕様になりました。
ということは実は私にとって不都合になるということですが、第26回 トイレ事情と休憩場所で説明していた用を足しに行く際にGO端末を持っていけなくなることです。
これはルールとして致し方ないのですが、出来たものが出来なくなるのは、例え3分ほどの話でも、残念に思う気持ちは変えられません。
ところで、DiDiについて実はまだブログで説明していない受注時間を延ばす裏技をしています。やり方としては、DiDiは通常はメーターと連携しているのですが、DiDiのタブレットを車から一定の距離以上に離すとそのメーターとの連携が切れます。そして、一旦切れると再度連携ボタンを押さない限り連携しないので、連携が切れた状態でできるだけ使用しています。
このメリットは、連携しているときの実車中は受注できないところ、連携していないときは受注開始のボタンさえ押せば、実車中でも受注できることです。
では実車中のどのタイミングで受注するかは、DiDi以外の方法でお客を乗せている時で、目的地に近づいたタイミングで受注開始のボタンを押します。せいぜい目的地到着前の10秒から1分前程度の時間ですが、お客が支払いに手間取る時間も受注できます。
また、そもそもメーターと連携していないUberの場合は第36回 アプリが鳴り過ぎる時は実はありがたくないで説明していた通りですが、アプリが鳴り過ぎる時だけでなく、普段でも実車中に受注がくるようにして迎車地が目的地との兼ね合いで問題なければ受注を受けることをしています。なお、36回を書いたときは、受注を見逃してもペナルティはないと記載していましたが、今では少し状況が変わり、ランク制度ができて受注の見送りは不利益になるのですが、その不利益を受けても、常時受注を受けるメリットの方が圧倒的に大きいと考えています。
なおこれとは別にDiDiやUberには、それぞれのアプリで受注して実車で目的に向かっている途中で受注できる仕組みがあるのですが、他の受注方法でお客を乗せている時はその機能は使えません。
ということで、今回は第37回 1分1秒でも早く目的地に着くことが稼ぐための1番の秘訣ですと、受注を目指すことにおいても同じ考え方のことを言っています。
そして、自分に無理をせず自然とこの1分1秒にこだわるモードで仕事中は集中できるのが、タクシーの仕事における自分の強みと感じています。
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