第2回 タイトルの説明①「昼勤でもミリオン」の実態について

仕事の魅力

さて、タイトルの前段「昼勤でもミリオン」について、少し具体的な説明をしていきたいと思います。

まずは、「ミリオン」(100万円)の意味ですが、個人の月間の税抜き営業収入のこことを言います。

実際のところ、お客さまからいただいたタクシー料金の月額の総額というわけではなくて、高速料金や消費税は差し引いた金額で、純粋に個人がどれだけ稼いだかという金額になります。

タクシー業界ではミリオンドライバーということで、一つのステータスとしての意味もあります。

実際にミリオンを達成したのは勤務期間は12/16~1/15の間で、1日当たりの勤務時間8:30~22:00の間で平均12時間ほど、勤務日数については21日で、月の総労働時間は250時間(休憩時間含む)でした。

因みにタクシーの乗務員は働きたいだけ働けるわけではなく、日勤(昼勤・夜勤)の場合は月に299時間までに法律で限度があり、私自身は目いっぱい働いているわけではありません。

また、確かにタクシーの売り上げには季節性の要因があり、特に年末・年始早々は売上が上がりますが、ふた月前の10/16~11/15までの実績は、勤務日数は同じく21日で、月の総労働時間は240時間で税抜き営収が95万円まで行ってますので、単に年末年始という季節要因というわけではありません。

次に、昼勤の意味ですが、相対する意味で夜勤があります。昼勤と夜勤の違いについて、法律上はともに日勤という言葉なのですが、ともに1日の営業で原則13時間以内最長16時間と法律で定められた範囲内での勤務となります。実際のところ勤務時間帯が違うのですが、私の会社では夜間割増制度(22時から朝5時:料金2割増)の時間帯を営業時間にするかどうかというところで決まります。

また、会社の先輩でお手本となる師匠がいるのですが、その方は今は夜勤ですが、同じく12/16~1/15の間で同様にミリオン(実額もほぼ同じ)を達成しています。

ただ、総営業時間は70時間も少なく、もし私と同じ時間を働けば、単純計算でも月額140万ほどの税抜き営収となります。

したがいまして、実際には250時間という勤務時間でも時間的余力はまだありますので、年収1000万円も全然夢の話ではありません。

サブタイトルの中の「昼勤でも」の意味としては、夜勤でなくてもの意味を示していますが、深夜に働かなくてもという仕事の幅のイメージをお伝えしたかったこととにあります。

次回はタイトル後段について説明します。


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飯田さん

前職をやめて、結果としてタクシー乗務員として仕事を始め、1年程立って昼勤営業収入(税抜き)ミリオン、を達成したのを機に、このブログを始めました。
なお、「飯田さん」の名称の意味、詳しい情報、前職をやめた経緯などについては、「飯田さんの司法試験・予備試験の部屋」のサイトで掲載されています。

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