第53回 値上げの状況・影響について

仕事の魅力

前月(6/16~7/15)の結果についてですが以下の通りとなりました。

税抜き営収853,920円、乗務日数15日、平均乗務時間12:30(休憩時間込)、時間単価@4,554円

月に半分の15日(時間は少々長いですが、深夜ではなく)働いて、額面(収入ベース)で50万円を超える金額をいただけるのは本当に有り難い限りです。

ちなみに前職で勤めていた場所の、伊藤塾大阪梅田校は私の退職後2年の間に縮小移転の上、今はなくなってしまいましたので、そのまま務めていたらと思うとゾッとするところです。

前置きが長くなりましたが、まず第46回の東京の値上げについての回の話の続きとして、東京の値上げの影響については、一時的に影響はあったものの今は戻ってバブルというお話を、東京のタクシーの乗務員の方から伺いました。

なお、このバブルという表現は第43回で紹介したコメント欄でもありましたが、20%値上げして需要が減らなければ感覚的には頷けるところです。

次に東京の値上げの実態ですが、迎車料金について、こちらは第39回 「自分の思い込み」からの脱却の回で東京の迎車料金が300~500円の話をしましたが、昨年11月の値上げ前からそうだったのか?先の値上げでそうなったのか?が気になったのですが、同じくお伺いしたところ、値上げ前からこの金額で値上げのタイミングではほとんど変わっていないとのことでした。

ということで、大阪の今後の状況を考えると、まず今回の値上げや、55割制度の廃止、迎車料金の400円の一般化は、東京と比べると同じベースであり、決して大阪の料金が高いのではないということで、いつかは普通に受け入れられるとは思います。

しかしながら、需要の落ち込みについては、値上げ+55割制度廃止に伴う金額の大きさが半端ないことと、迎車料金の値上げの差かから考えると、一旦冷え込んだ需要そのものの回復はそう簡単ではないと思います。

なお、迎車料金の値上げに関して言えば、第19回の迎車料金400円のストレスでお話しましたが、やはりお客の抵抗感に根強いものがあると思います。

また、そもそも考えてみると、私が乗務し始めたのは2021年11月ですが、その側乗研修時に、アプリがあまりにもならず、指導員の方が自分で代わりに呼んで研修したことがありましたが、今は逆の立場で側乗研修をしても、アプリの鳴りに困ることはありません。

とすると、「どうするGOする」などの宣伝や、無料チケットやマイル得点、しかも迎車料金0円を希望し利用する人自体が最近増えたバブルともいえると思います。

ということで、今回はここまでとさせていただきますが、引き続きますのでよろしくお願いいたします。


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飯田さん

前職をやめて、結果としてタクシー乗務員として仕事を始め、1年程立って昼勤営業収入(税抜き)ミリオン、を達成したのを機に、このブログを始めました。
なお、「飯田さん」の名称の意味、詳しい情報、前職をやめた経緯などについては、「飯田さんの司法試験・予備試験の部屋」のサイトで掲載されています。

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