第70回 新大阪駅からお客として個人タクシーを利用しました

業界・仕事説明

今回は一昨日の話で、主題の通りのことについてお話ししたいと思います。

まず、新大阪駅でタクシーに乗車しようとした時間は18時30分頃でしたが、タクシー乗り場では列ができていたのですが、大行列とまではなっていなかったので、裏技(ルール上は違反とはなりますが、タクシー乗務員にとってはとてもラッキーでほとんどお断りされない方法)を使わずそのまま並びました。

ちょうど時間的には平日のタクシー利用のピークの時間帯でタクシーの待っている台数はそれほど多くはありませんが十分にはあり、第40回 「新大阪駅でのタクシー待ちの大行列」~我慢するのが日本人の美徳⁈~で説明していた通り、乗車に時間がかかり乗客もタクシーも待つという状況は変わっていませんでした。

ただ、タクシーも乗客も一台一台乗るのではなく、タクシーは縦列に並んだり、乗客は後ろのタクシーに直ぐに乗りに行ったりと、案内人が不在でもお互いに結構機転をきかせて、てきぱきと乗り込んでいて、ストレスを感じるほどは待たなくて済みました。

この状況は、この時間帯で手慣れた人が多く大阪という土地柄の賜物かもしれませんが、途中にいた荷物の多い外国人の方は乗車に時間がかかっていました。

ということで乗車したのは個人タクシーで、私は助手席に乗りましたが、まず最初に助手席のシートを後ろに調整していただきました。

そして、行き先は近鉄上本町駅で、道順を確認したところ、私と同意見の一番混まないルートを示していただき、途中の車線取りも同じで全く無駄がありませんでした。

また、運転に関しては私よりもっと乗り心地を重視された運転で、急いでるというお客からすると少しイラっとくるかもしれませんが、とても安定した運転で、改めて自分の運転を見直す機会となりました。

そして支払い方法について確認すると、現金もしくはカードでということで他の決済手段はなく、しかも「現金の方がありがたい。」と率直に言われたのは意外でしたが、聞くところカード決済の場合5%ほど請求を委託している個人タクシーの協同組合から決済手数料として差し引かれるということでした。

なお、運転席にはスマホやタブレットは一切なく、アプリを利用されていないのは明らかで、日報らしきものも手書きで書いていらっしゃいましたので、ひと昔前のタクシーのままのようでした。

ちなみに運転手さんの年齢は70歳は超えているのは確実な印象で、「自分のペースでしっかりと仕事をされてるな。」というのが私の感想でした。


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飯田さん

前職をやめて、結果としてタクシー乗務員として仕事を始め、1年程立って昼勤営業収入(税抜き)ミリオン、を達成したのを機に、このブログを始めました。
なお、「飯田さん」の名称の意味、詳しい情報、前職をやめた経緯などについては、「飯田さんの司法試験・予備試験の部屋」のサイトで掲載されています。

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