第58回 淀川花火大会の日に新記録

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8月5日(土)は淀川花火大会の日でした以下の通りの通行規制がありました。

ちなみに昨年も淀川花火大会の日に乗務して渋滞にはまり散々な結果の記憶がありましたので、今年全く期待はせずに乗務したので以下の通りの新記録となりとても意外な結果となりました。

2023/8/5(土)75,680 12:48 @5,913 乗車件数30件(手上げ5件)実車率63.48

昨年の記録はということで確認したところ、8/6(土)の税抜き営収は53,200円で、「あれ自分の記憶違い⁈」と一瞬ビビったのですが、よくよく調べると昨年はイレギュラーで第4週の8/27(土)に開催されていたのですが、そちらは38,730円でしたので、通常の土日より大きく落ち込んでいたのはお分かりいただけると思います。

また、昨年の状況について記録をみると、18時15分以降は渋滞にも巻き込まれて営業は4件(税込み総額6,560円)だけで、最後は19時32分に乗車いただき福島区福島5丁目から対岸の西淀川区柏里1丁目に行くお客様でしたが、阪神高速池田線の福島から塚本インターまで使っても下車まで30分程かかり、その後も塚本インターから同じように戻ったのですが福島インターを出たのは20時33分でした。

ただ帰りの阪神高速池田線の渋滞はちょうど打ち上げ場所が間近に見られる特等席となり、最後は営業を諦めていたのですが、花火を楽しめた点はよかった記憶はありました。

今年の最高記録を更新できた要因としては、まず最初に事務所付近から市内中心の高速を使った「連れてって♪」で税込み高速別9,850円の大当たりがあったことがあります。

そして、その後も市内中心から門真市(帰りは守口市から)の往復で税込み高速別11,600円、また、奈良県生駒市(帰りは東大阪市から)の往復で税込み高速別14,500円の長距離を引けたことにあります。

なおこの二つの帰り便を引けた理由は、第35回「別途でお金をかけてつかまえる制度」で少し説明した30分前からの予約で迎車地と目的地(その間の直線距離も)がわかるDiDiの予約注文のおかげでありました。

実際のところ、予約注文は待ち時間の無駄が大きいので基本的に受注しないのですが、例外的にある程度の距離があり、市内中心エリアから離れた場所で、行き先が行きたい方向であり、休憩時間が余っている時は受注しており、たまたま運よく機会に恵まれました。

なお、この受注は前回の「遠待ち」に似た考え方になりますが、この考えも昨年師匠に側乗の際に教えていただいたことになりますが、そもそものところ私はDiDiの予約注文の制度すらそれまで知らなかったのが実情でした。

ちなみに「遠待ち」に関しては、この日も市内中心から離れた「海遊館」にお客を送っていく機会があり、付近のトイレ休憩場所で待機8分経過後に帰り便(税込み3,300円)が引けました。

そして、このように市内中心部から離れる機会は多かったのですが、結局は主な規制が始まる直前の17時50分に梅田に戻ってしまいました。この時点で、休憩時間は30分程残しつつも、税抜き営収で6万円程に達していたので、こんな日はよりによって淀川花火大会の日でなくてもいいのにと思いつつ、新記録に向けては渋滞に巻き込まれずにいかに乗り切れるかという状態でした。

実際のところ、梅田周辺はタクシー待ちの人もあふれており、アプリも鳴りやまない状態でしたが、何とか混雑がひどい西淀川区に行くことは2回だけで済みました。

1回目はUberの行先指定の設定がうまくいかず誤って受注してしまったのですが、混雑中はご乗車いただき(梅田付近からの乗車時間は35分)下車は十三駅前でしたので、幸いにも南向きで直ぐに渋滞から脱出して梅田側に戻ってこれました。

2回目は南の心斎橋からUberでご乗車いただいたお客様で目的地は想定外でしたが、上記の地図には記載はありませんが、阪神電車沿いに走っているもう一本の西側の阪神高速神戸線の姫島インターから直ぐの場所の目的地で19時43分に着いたのですが、往復高速を使って渋滞に巻き込まれることはありませんでした。

ということで、結果としては何とか最高新記録を更新できたのですが、ここまで数字が伸びたのは運が良いことが重なった結果と思います。

なお、この日もタクシーを利用するお客さまにとって受難の日となりますので、8月の第1週の土曜日の夜は要注意ということになります。ただ、花火の楽しみ方としては、混雑している会場までいかなくても、梅田や福島の近辺のビルの合間や、もっと離れた西区の橋からでも花火を楽しでいる人を多く見かけましたので、意外な場所での楽しみ方があることにも今回気づいたところとなりました。


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飯田さん

前職をやめて、結果としてタクシー乗務員として仕事を始め、1年程立って昼勤営業収入(税抜き)ミリオン、を達成したのを機に、このブログを始めました。
なお、「飯田さん」の名称の意味、詳しい情報、前職をやめた経緯などについては、「飯田さんの司法試験・予備試験の部屋」のサイトで掲載されています。

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