第57回 師匠からの学び「遠待ち」

稼ぐためには

昨年師匠に側乗させて頂いたときに、昼の前後の時間帯で大阪市内中心から離れた大阪市内ですが、堺市に近い住吉大社の付近にお客様を送っていく機会がありました。そして、送った直後、ここで休憩すると車を停められたことに、それまでの私には全くなっかた思考に驚きました。

そして結局のところ、運よくまた市内中心までの帰り便のアプリの配車が引けて、なるほどと感心した次第でしたが、これを勝手に「遠待ち」と名付けて、休憩時間との兼ね合いはありますが、私の中では稼ぐための大事な技となりました。

そして私の「遠待ち」する場所は基本的には第15回で説明した営業区域である①の大阪市周辺の市ではなく②の大阪市内の周辺エリアとなりますが、理由として②の方が市内中心エリアに向けてのお客さんが格段に期待しやすく、アプリの鳴りも比べれば良いといえるからです。

したがいまして、休憩時間というお客が乗っていない絶対的な必要な時間を使って待つという行為により、市内中心エリアに向かうお客を得る確率を増やすことは、市内中心部までの向かう時間を空車で「お客が乗っていない時間」にするか、実車で稼げるか時間にするかは営収に大きな差があることはお分かりいただけると思います。

そしてこの説明は、第25回で「④の市内中心部に向かう時間がお客を乗せていない時間として絶対的必要な時間とは言い切れず実は微妙なところ」と書いていましたが、この「遠待ち」を使うことによって確率を変えることができるからとなります。

また、第33回 「状況に合わせて常に変わり続ける」の中でも、休憩場所にABCのランク分けをして、忙しさの状況に合わせて休憩場所に行く話をしましたが、大阪市内周辺エリアに行ったときに、そのエリアで待つかどうかも、実は休憩時間の使い方として大事な選択材料となります。

そして、第47回「ミリオンを狙ったら瓢箪から独楽」で少し私の営業の仕方の変更していることも触れていましたが、実際の第33回で触れた休憩時間の消化が足りない時の対応の会社から出庫直後の10分休憩をやめ、また、休憩場所はAランクと「遠待ち」する場所に絞って対応するということでした。

ということで、結局のところ私が営業中に考えることは休憩時間をどう活用するかがほとんどなのですが、他には混まない道を選択しながら大阪市内中心エリアや休憩場所を目指すということになりますが、実は手上げのお客を狙うのも大半はこの移動の間の話となりますので、この点は次回に譲りたいと思います。


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飯田さん

前職をやめて、結果としてタクシー乗務員として仕事を始め、1年程立って昼勤営業収入(税抜き)ミリオン、を達成したのを機に、このブログを始めました。
なお、「飯田さん」の名称の意味、詳しい情報、前職をやめた経緯などについては、「飯田さんの司法試験・予備試験の部屋」のサイトで掲載されています。

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