最近は、営業所では最低限の準備だけ済ませて出庫するようにしています。車の掃除も、少々汚れていても乗務中の範囲と言えるぐらいであれば、そのままにしてまずは出庫します。
もちろん、それまでの間も師匠からの教えで、受注機会を逃さないようにアプリはオンにしていますが、営業所を出て5分も経たない近場で、それまでに配車の受注がなければ、まず最初の休憩時間をアプリをオンのままで10分を目安に取ります。
そこで何をするかというと、残りの車の清掃や出発前の準備ですが、なぜこのような細かいことをするようになったかというと、アプリの鳴りが多くなり休憩時間の消化が追いつかない日が多くなったためで、最後に10分休憩時間を消化するより、最初に10分休憩時間を消化しながら必要な作業をした方がよいとの考えからです。
そして営業所の近場の理由は、できるだけ早く残りの作業がしたいということもありますが、受注さえできれば、私にとって嬉しい少しの距離でも「市内に連れてって♪」になる可能性が高いので、受注可能性が低くても配車アプリで待つメリットは大きいからです。
なお、途中で受注があり残りの作業ができなかった時は、車内でできることであれば車の停車中にして、できないことは次の休憩時間で作業をするようにしています。
以上が第26回で触れていた会社の営業所近くの休憩場所についての説明です。
ところで私の中で、休憩場所やトイレの場所にランク分けがあって、Aランクが2か所、後はB、Cと大まかに分けて使い分けをしています。
Aはトイレもあってアプリの鳴りも一番多いところ、B、Cはトイレの有無にかかわらず、アプリの鳴りのランクで分けています。
なお、休憩場所については師匠からも側乗させて頂いたときに色々な場所を教えていただきました。中には、休憩しながらアプリ待ちだけでなく付け待ちも狙えるところもありましたが、私自身は休憩場所では完全に気を抜きたい方なので使っていません。
また、私のAランクの休憩場所はそもそも一般の車も含め多くの人が利用している場所で、特に秘密の場所ではなく、実際の自分のアプリの鳴り具合とその場の雰囲気で決めているので、このような決めは何か正解があるわけではなく、個人の感覚で決めればよいと思っています。
そして、市内中心部から少し離れたところでトイレのない場所も休憩場所として増やした理由は、毎回Aランクの場所まで行っていたら、そもそも移動に時間がかかり、休憩時間が消化しきれないためです。
したがいまして、アプリの鳴りの悪い日は時間がかかってもAに行く場合もありますが、その他の休憩場所は、あくまで休憩の目標時間に合わせて消化するために選択肢として増やした次第です。
また、最近はアプリの鳴りが多く休憩時間がより取りづらくなっているので休憩場所をより増やしていく必要性を感じ、第26回で説明した私の選ぶ基準をもとに更に増やしています。
ということで、今回は休憩場所についての説明となりましたが、主題の通り状況に合わせて常に変わり続けているのが実情です。
次回はこれらを前提に休憩時間使い方の総まとめと思っていたのですが、つい先日「すいている時間に安く・高くても混雑時に…タクシーに変動運賃制、上下5割の範囲で」と大きなニュースがありましたので、こちらについて、私の見解を伝えていきたいと思います。
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