第24回 タクシー乗務員の休憩事情と私のダイエット法

仕事の魅力

タクシーの乗務員の休憩はとても緩やかなのが特長です。

何と言っても安全第一なので、どの会社に所属していても、自分の体に不調があれば積極的に休憩をとることを勧められますし、逆に無理をして事故を起こすことが最も責められることです。

この点、例えばお店で働く場合には、他の人に迷惑が掛かるからということで、無理をせざるを得ないのとは大違いです。

また、休憩時間についても、そもそも(一定以上稼げば)出勤時間が自由という前提からしても、1日に何時間休憩しても全く自由ということになります。

実際の休憩時間の使い方は、トイレや食事をすることはもちろん、買い物をしたり、仮眠をとったり、車内で好きなことをするなど、全く自分にとっての自由にできます。

私も一通りはしてきましたが、食事については、昨年の1月から実は青木医師の「空腹こそ最強のクスリ」という本を読み、16時間ファスティング(ダイエットだけではなく、アンチエイジング効果も謳われています。)を始めましたので取らないようなりました。

それまでは、私自身の一番の問題は体重が増えることで、どうしても食べ過ぎなところがあり、自分なりに糖質制限とか食事制限をしたりしていましたがなかなかうまくいきませんでした。

なおこの方法の難しいところは、16時間の空腹を我慢できるかというところなのですが、実はタクシーの車中という囚われの身⁈であり誘惑を断ち切りやすく車に乗れば仕事モードに勝手に入りますので、意外と食事のことは気にならずに済みます。(ただし、休憩中に美味しい食べ物の動画を見るのは私にとってご法度です。)しかも残りの8時間は何を食べても良いというのと、必ずしも毎日続けなければならないことはないというのが、私にはどストライクでした。

実際に今どの時間を空腹しているかというと、21時~24時から始め翌日の13時~16時までは食べないようにしています。この理由はどうしても空腹だと寝れませんので、仕事の日の夜の場合は22時過ぎに帰りガッチリ食事をして24時をスタート時間にしています。

そして、朝起きた時は何も食べずそのまま仕事に向かい、13時~16時になって、その頃になるとお腹がすくというよりも、体が干からびてくる感じなので、前職時代から愛用していたとても腹持ちがよいブルボンのスローバー濃厚ココナツミルクを1本食べるのを習慣にしています。なお、忙しいときは何も食べずに、本の中でたまにすることを勧められている24時間ファスティングをするときもあります。

もちろん、この16時間ファスティングは休みの日は誘惑に弱い私にはできないので、タクシーの仕事をしているがゆえの大きなメリットとなっています。

ところで、食事をしないということについては、実はもう一つ意識していたメリットは、実は休憩時間の有効活用でした。

つまり第7回の「最高得点を目指すゲーム」のルール③の1時間以上の休憩時間について考えた時に、この時間の有効活用が大事になりますが、車内で仮眠を取ったり好きなことをするときに、配車アプリをオンにしておけば、休憩しつつアプリ配車の営業ができます。

そしてこのことは、普通にタクシーの乗務員はしていることで、私自身も最初から意識はしていたのですが、少しでもその時間を増やすためには食事は取らないのに越したことはないと思ったからです。

ただ当時の私は、暇なお昼の時間にPCを使った作業の時間にあて、多い時には休憩時間を3時間とったときもあり、今思えば漠然とした休憩時間の有効活用しかできていませんでした。

ではそれを変えた機会は何かというと、第5回の「種も仕掛けもありません」でお話していた、昨年の4月の師匠に側乗をさせていただいたことです。

実は、師匠も乗務中は食事を取らないスタイルなのですが、休憩時間の有効活用の仕方についは側乗の機会に大事な考え方を掴ませていただいたと思っています。

今回は以上となりますが、次回はこの大事な考え方の前提となる第5回で説明した「私の売上を増やすための目標」について、より具体的に説明したいと思います。


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飯田さん

前職をやめて、結果としてタクシー乗務員として仕事を始め、1年程立って昼勤営業収入(税抜き)ミリオン、を達成したのを機に、このブログを始めました。
なお、「飯田さん」の名称の意味、詳しい情報、前職をやめた経緯などについては、「飯田さんの司法試験・予備試験の部屋」のサイトで掲載されています。

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コメント

  1. 松本 より:

    初めまして、ブログ楽しく拝見しています。
    わたくし、松本と申します。
    大阪でタクシー運転手希望です。
    飯田さんのご紹介で入社したいのですが、可能でしょうか。
    よろしくご検討ください。

    • 飯田さん 飯田さん より:

      コメントありがとうございます。
      別途メールに連絡をさせていただきました。

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