第7回 タクシーの仕事は、毎日ゲームで最高得点を目指すようなもの

稼ぐためには

上記が私がタクシーの仕事を始めたときの感想でした。

どんなゲームかというと、

ルール①:営業所から、出庫して、同じ営業所まで戻ってくるのが、勤務時間となりますが、原則13時間。

ルール②:帰庫時間は22時まで。(これは私の会社のローカルルールですが、22時~午前2時までの間は入出庫できませんので。)

ルール③:休憩時間を延べ1時間以上とること、これは法律で定められています。(休憩は、5分以上車が停止して初めて休憩時間にカウントされます。)

そして、結果を先にお知らせすると(税抜き営収)、

初めて4万円超えの日:2021/12/7(金)6:46~20:18(13:48)41,200円、時間単価@2,986円

初めて5万円超えの日:2022/6/8(土)9:15~21:33(12:18)50,860円、時間単価@4,135円

ここから値上げ後で、

初めて6万円越えの日:2022/9/22(日)8:51~21:31(12:40)61,300円、時間単価@4,839円

最高得点:2022/12/17(土)8:48~21:55(13:07)62,370円、時間単価@4,755円

以上が私が辿った道のりですが、最高得点の更新、その日の状況と、運もかみ合わないと達成することはできないものなので、結果自体あまり意味があるわけではありません。(このゲームの魅力については、第10回で説明します。)

また、実際には昨年の4月の後半からは1日の乗務時間を平日は2時間ほど減らしており、いかに無駄なく稼ぐかとうことが日々の目標となっていました。

そして重要なのは結果に至るまでのプロセスですが、ここに至るまでには数多くの気付きと実行がありました。

ここで、まず注目して欲しいのは、ルール①②で、勤務日と勤務の時間が、一定の制約はありますが、自分で選べることがわかります。

実際のところ、当初は6時台から、出庫していたのですが、曜日を問わず、一番稼げる時間帯は17:00~19:00で、19時以降も昼時と比べ、安定して稼げることに気付き、出庫時間を遅らせました

また、勤務日としての大まかな違いは、平日と土日と祝日です。土日が最も安定して稼げることに気付き、土日は出勤するようにしました

これらのことは、勤務2か月目から意識し始め、自分の出勤日や時間を決めていきました

以上は、自分が実際に経験して得た気付きから、稼ぐために自分が考えて実行した一例です。

なお、そもそもですが、なぜ自分で勤務時間を自由に選べるのかについて、次回に説明したいと思います。

また、今回触れなかったルール③(実は奥が深い)についても、順に詳しくお伝えしていきますので、しばらくお待ちいただければと思います。


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飯田さん

前職をやめて、結果としてタクシー乗務員として仕事を始め、1年程立って昼勤営業収入(税抜き)ミリオン、を達成したのを機に、このブログを始めました。
なお、「飯田さん」の名称の意味、詳しい情報、前職をやめた経緯などについては、「飯田さんの司法試験・予備試験の部屋」のサイトで掲載されています。

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