第108回  最近の乗務の実態②~DiDiから表彰を受けました~

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前回提示のまとめの表については漏れが見つかったので以下の通り青字で、数字の修正をしわかりやすくするための加工と、考察のための紫の色塗り部分も追加しています。

前回の続きで順に説明していくと、いつも日報に自動計算される実車率(距離)については5/28が58.28で5/30が47.04でした。

今回まとめの表を作った機会に実車率(時間)を計算した結果ですが、単純な空車時間を比較すると大きな差があったのですが、車の移動していない休憩時間を除くと、59.1244.09かなり数字が近くなりました。なお、5/30が低い数字が出たのは長距離の高速の往復があったためと思われます。

また紫の色塗りのところになるのですが、この空車時間の中には予約が入り迎車地に向かいお客が乗車するまでの待ち時間を含みますので、その時間を除く方がより実態に近いと思います。

そこで問題になるのはこの「迎車+待ち時間」をどう見るかということなのですが、個別に振り返って計算するわけにはいかないので、平均時間を設定し計算してみました。

そして実際には5/28が検証しやすかったのですが、最初は10分で設定するとアプリの配車回数は29回なので、290分(4:50)となり、総空車時間数(6:08)から引くと1:18しかなく、休憩時間の1:03や大阪市内までの往復時間の1時間強を考えると計算が全然合いませんでした。

ということで、平均時間を下げて7分にすると2:45となり、30分くらいが休憩や市内往復の移動の時間外でお客を待っていた時間と考えれば実際の感覚に近いとなったのですが、予約の「迎車+待ち時間」平均7分というのは、考えればすごく効率的と思いました。

そして、5/30も同じ条件計算すると6:28となり、5/28に比べ4時間ほどお客を待ってる時間が多くなっており、状況の大きな違いはお分かりいただけると思います。

次に手上げ率ですが記載の通り大きな差があり、しかも5/28については青塗りの通り3件すべて降車後即ご乗車で流し営業でのお客は0です。

これに対して、5/30はグレーの色塗りの通り、流しでどんどんつかまえられるというわけではなく付待ちや想定外の場所での手上げも含んで、何とか獲得しているのが実際のところです。

また流しのタクシーが捕まえやすい時は、アプリの配車依頼が減るだけでなく、水色の色塗りの通り流しを拾い支払だけGoPayというお客が増える傾向もあります。

ちなみに5/30の手上げ率の46.2%はかなり高い数字ですが、最高記録は昨日6/11(火)の65.2%(それまでは4/18(木)63.2%)ですので、決して意外な数字ではありません。またアプリも鳴らず、手上げもうまく拾えずという日が一番数字が凹む日なので、手上げ率の高い日は状況が厳しいながらも持ちこたえた日ということになります。

最後に配車アプリの内訳ですが、青の色塗りの通りGoが5/30が1件しかないことが異常に思われるかもしれませんが、Goは配車で「Go Crew」や一部の会社などに優遇措置をしていることは業界の常識になっていますので、おこぼれだけを頂いている私の立場ではこのような日もあってもおかしくはありません。また、DiDiやUberでも日による差はありますので、配車アプリの選択肢を増やすことはとても重要と思っています。

ところで、サブタイトルの通り以下の表彰をDiDiから受けました。

実際にいただいたのは右の小さな表彰状と記念品のピンバッジがいただいたものなのですが、大阪市域のドライバーで乗車件数が70位とのことでした。

また、100位以内が表彰されたとのことですのでどれくらいの位置づけなのか関心がありましたが、社内では私は2番目でしたが2人だけ表彰されていましたので、乗務員数から計算すると上位1%ほどの位置づけにはなりました。この数字については、以前掲載してますが大阪市の運転者証発行者数は法人と個人を合わせると約2万人で、DiDiに登録しているドライバーは半数と考えると1万人となり、そのうちの100人は1%ですので位置づけ的には合っているように思いました。

そして今回私の実車数も通知されていたのですが1年間で1,600回でした。この間の乗務日数が202日でしたので1日当たり7.9回となり、今回の数値(11回と10回)についてはいつもよりやや多いくらいでした。

ちなみにこの機会にUberについて調べてみたのですが、2024/4/1~6/11の数字ですが乗車が284回で、38日乗務でしたので、1日当たりは7.5回となりました。

なお、Goは統計的な数値はドライバーには一切公開がないのでわからないのですが、私の感覚ではDiDi4:Uber4:Go1~2くらいでしたので、実数を調べてみると感覚に近いなと思いました。

ということで今回は以上となりますが、2回に渡り私の営業の実態から見えることを取り留めもなく書かせていただきました。


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飯田さん

前職をやめて、結果としてタクシー乗務員として仕事を始め、1年程立って昼勤営業収入(税抜き)ミリオン、を達成したのを機に、このブログを始めました。
なお、「飯田さん」の名称の意味、詳しい情報、前職をやめた経緯などについては、「飯田さんの司法試験・予備試験の部屋」のサイトで掲載されています。

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