規制改革会議(5/15実施)は第106回の5月29日公開のブログでようやくまとめることができたのですが、そ後の見通しについても2つの可能性を説明していましたが、結果的は以下の5月30日発表の通りで予想の範囲内で全く驚きはなかったのです。(ブログの公開が遅れなくよかったという安堵もありました。)
ライドシェア全面解禁、結論を先送り 期限設けず議論する方針 | 毎日新聞 (mainichi.jp)
このように予想が外れなかったのは、第81回 「新年早々いきなり反省ですが、日経の記事は余りにも・・・」で書きましたが、マスコミの情報をそのまま鵜呑みにせず、会議などの一次情報から結論を導いた結果だと思っています。
事前のマスコミの報道で河野大臣と国交省の対立構造を指摘して、先送りにされる可能性についての報道はありませんでしたので、特に会議で出席者の生の発言から意図(本心)を読み取れたことが大きかったと思いました。
ところで、同じように何となくマスコミから流れて来る情報に自分で勝手な想像を持っていたところ、実際の生の発言を聞いて大きく認識を改めたことがつい最近ありました。
《東京都知事選に出馬表明》安芸高田市・石丸伸二市長に大きな期待を抱くオバ記者「きっぱり言い切る男に賭けてみたくなる」|NEWSポストセブン (news-postseven.com)
この記事の中で「オバ記者」こと野原広子さんは「私が彼を知ったきっかけは、市長と中国新聞の若い記者との大バトル。ユーチューブを流しっぱなしにしていたら、男同士の舌戦が聞こえてきてね。若い記者が市長の前に上司を連れてきたら、「今日は父兄同伴ですか?」と、煽る煽る。」ということで、「私はこの1年間、1日も欠かさず、朝に晩にユーチューブで石丸市長を見てきた。」と説明されています。
私自身も、一般的な評価の「議会とそんなにぶつかって大丈夫?な人」的な感じで見ていたのですが、このひと月前からたまたま動画で実際の石丸さんの発言を聞いて大きく認識を変えました。
そして以下の2つはいずれも10分の動画ですので、皆さんにも是非ご覧いただければと思い紹介をさせていただきます。
1本目は2024年1月のタイトル通りの動画です。「鬼滅の刃」を題材にとてもわかりやく感動的な内容の一言ですが、こんなメッセージを成人式で頂けたら、この年齢では実感としてはまだ伝わらないだろうなと思いつつ、でもいつか本当の心の支えとなる言葉になるように思いました。
もう一つ以下の2021年8月の新成人向けの動画です。この講演のタイトルは「いのちだいじに」なのですが、命を大事に考えるとはどういうことなのかということを、なるほどという視点で伝えつつ、コロナ過で8月のお盆に帰省してる新成人向けに「まさに今でしょ」といえるメッセージでした。
ちなみに石丸さんのXで紹介されているのですが、こちらのメッセージは「ドラクエ」を題材に、「鬼滅よりも準備に力をかけたにもかわらず再生数が伸びていない」とのことでした。
私はその理由としては、一つは「鬼滅の刃」と「ドラクエ」との認知度の差はあると思いますが、「いのちだいじさ」を論理的に導いているため、理屈っぽい話になるように感じました。
この点、私のブログもまさに理屈っぽい話で読みにくいなと改めて省みるのですが、私の視点で物事を正確に伝えることを目的としていますので、ご理解お付き合いいただければ嬉しい限りです。
ということで以上とさせていただきますが、昨年同様今年も司法試験予備試験の短答試験を7/15(日)に受験予定で、それまでの間は更新の頻度を下げ内容も軽めにと考えています。
しかしながら書きたいトピックスも既にあり、時間に差し支えない範囲で順にお伝えしていければと思っています。
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