12月15日(日)より以下のnewmoタクシーを見かけるようになりました。
ライドシェアのnewmoのステッカーを見かけたことは1、2回ありましたが、こちらは未来都の守口営業所のタクシーでした。なお、未来都のタクシーの行燈は、青字に黄色の丸ですが、こちらは緑字の「newmo」でした。デザインもタイヤのホイールまで特注してかなりお金をかけている印象があったので、早速未来都のHPを確認しました。
ところが未来都のHPを見ると以下の通り代表者は以前と同様に変わっているのですが、
トップページを見ると以下の通りで
と「newmo」の文字が一つも見つけられない状況ですが、実は8月26日公開の第116回 newmoのその後について~更なる疑問ばかりです~で未来都を買収した話に触れていますが、その時も未来都のHPは同じようでしたので、まだHPまで手が回ってないのだなと勝手な理解をしていました。
実際のところTOPページのお知らせ欄にすら、新しい資本が入ったことも以下のとおり記事にしていなかったのでHPは更新がほぼ止まっているものと思っていました。
ところがよくよくHPを調べると以下のような今の採用情報のページは最新のものにどんどん更新されているようでした。
それにもかかわらず今さがしても、新しいnewmoタクシーはもちろん、「newmo」の一文字も見つけられないのは、多くの未来都の社員にとっては他人事で、企業の公の顔といえるHPがこのような状況では、newmo本社の企業統治も全くできていないということです。
ちなみにnewmoのHPでよくよく探すとnewmoのHPのTaxiページではなく配車アプリ「newmo」のページで、新しいnewmoタクシーの写真を見つけました。
なお記事には「2024年12月より大阪市内の一部エリアでサービス展開中」とあり、そのPRの一環としnewmoタクシーを導入したようですが、そもそも配車アプリのサービスを始めたことすら、あまりにしょぼいためかプレスリリースどころか、HPのお知らせ欄にも掲載はありませんでした。
その上未来都のサービスページでもnewmoの配車アプリは無視しされていて、本来ならアプリサービスの先頭を切るべき未来都のやる気のなさも感じてしまいます。
実際のところ、配車アプリの機能を見る限りは何の目新しさもなく、今更新しい配車アプリを開発したところでお客の獲得は非常に難しいと思います。また、ライバルタクシー会社の色付きの配車アプリを他のタクシー会社が今更導入するわけがなく、仮にお客があっても受注できるタクシーが少な過ぎて必要な時に呼べないという全く使えないものであることは火を見るより明らかです。
最後に以下の会社案内ページを見つけて驚きました。
実は今年の4月26日のプレスリリースで発表されていますが大阪市中心の中之島に大阪オフィスを開設したことに対して第104回で批判をしていましたが、コッソリ⁈未来都の本社に移していました。
もちろん大阪市内のオフィスに無駄なお金を掛けるのはやめた方が良いので、未来都の本社に移すのは当然の対応と思いますが、未来都への資本参加の発表が7月6日だったので、たった2ヶ月あまりのことなのに何やってんの?とツッコミたくなります。
このように4月23日に公開した第101回 newmoについて調べたら~ますます理解ができません~ から、「newmoのビジネス成功の道筋」が全く分からないと言ってきましたが、ますます迷走しているようにしか見えません。
とはいえ10月1日の記事では以下の通り有望なイノベーション企業を表彰され、
newmo、みずほ銀行主催「Mizuho Innovation Award」を受賞|newmo(ニューモ)
10月31日の記事では更に63億円の資金調達をして、累計187億円している記事が出ています。
newmo、シリーズA追加ラウンドで約63億円の資金調達を実施。名古屋で「newmo東海」、沖縄で「newmo沖縄」新会社を設立 | newmo株式会社のプレスリリース
ここまで見ていても、どうやって投資したお金を回収できるのか?私には全く理解できないので誰か教えて欲しいと願っています。
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