第88回 遂に累積で免停が確実です😢

四方山話

順に経緯を説明すると、私は学生時代に右折禁止と駐車禁止で違反を取られた記憶はありましたが、ずっと無違反でゴールド免許でした。

したがいまして、タクシーに乗務するようになってから違反を取られるようになったのですが、最初の違反は乗務始めて間もない2021年12月3日で、四ツ橋筋桜橋の交差で北向一番左車線に先頭で待機中に、矢印の直進信号に切り替わったときに、つられて左折したところ、待ち構えていた警察官に切符を切られてしまいました。その前に乗せたお客さんからクレームがあり後を引きづって注意力が落ちていた時のことでしたので、タクシーの運転は切替が本当に大事と痛感した出来事でした。

次は2022年3月31日でしたが、近鉄長瀬駅付近の10時~20時が通行禁止区間なのですが、10時30分で、自分では駄目じゃないの?と気付ついてはいたのですが、お客さんから「大丈夫行けますよ。」と言われ、まあ行っても大丈夫かなと安易に考えて進入したころ、前から来た自転車のお巡りさんに呼び止められ切符を切られました。ここでのことはお客に言われたからと言って安易に妥協をしてはいけないという教訓となりました。

そして2022年5月4日、場所は国道25号線から北側の中央環状の北向きの通りのところですが、お客さんを乗せてJR久宝寺駅に向かうため脇道から中央環状の側道に入り、本線高架の降りたところのすぐ先の信号を右折するという、Google Mapのナビで指示がありました。実際のところ、側道と本線高架の降りるところはすべて黄色線でしたが、あれ?ナビでは行けるけど、と思いつつ進んでしまったところ、背後に待機していたパトカーに捕まってしまいました。これを機にナビは嘘を付くと確信して100%信じないように心がけました。

このようにタクシーの乗務を始めて半年ばかりで立て続けに違反をしてしまい、この時点で違反の点数を意識し始めたのですが、2年間無事故無違反であれば1回目違反は3か月で点数は消えるので、この時点は累積は3点となりました。

ただしこれ以降はタクシーに乗務中の違反はありません。理由としては上記の点を心がけ、道にも慣れて、回りを適時に注意(警察官や車両の存在)して運転していることだと思います。ただ、乗務時間の長さや不規則にアプリで迎車地に呼ばれたり、お客を乗せているので実際には運もあってのことと思っています。

ということで、次の違反はプライベートの時でしたが2023年3月27日でした。違反した場所は福岡県のJR小倉駅のロータリーの手前で、その日は夫婦で九州旅行に来てレンタカーを借りた直後でした。とても見晴らしがよく前の車についていくようにロータリーに入っていまったのですが、一時停止違反でローターリーの北側に待機していたパトカーに捕まってしまいました。

この時点で累積5点で免停の6点にリーチがかかり、免停を免れることはほぼ諦めてはいたのですが、昨年末ぐらいから、ここまで来たら絶対に2024年3月27日まで乗り切ろう、と強く思う毎日でした。

という状況でしたが、先週末に愛知県の実家から一人で車を運転して戻る途中の名阪国道から西名阪自動車道に入る直前に、32Kmオーバー(制限速度60㎞・違反3点)で覆面パトカーに捕まってしまいました。

当然高速を走る時は覆面パトカーに注意して先頭を切って右側車線は走らず、先頭で追い越しす場合は必ず抜く車を確認しながら注意を払うことを徹底していました。

ところが、当日は天理の山の長い下りの間、やや遅めの追い越し車線を走る大型車両の後ろをついていたのですが、下り坂が終わった後でようやくその車が走行車線に移動しました。すると目の前にモーセの海割りではありませんが、追い越し車線には車が一台もなく一直線の道が開けており吸い込まれたようにそのまま走ったのですが、あれだけ大阪に向かう途中も違反のことを意識してたのに、この時だけは白日夢状態でぶっ飛んでいました

ちなみに、昔は覆面パトカーが後ろについて速度を計るということを聞いたことがありましたが、今は追い抜いた瞬間に速度は計られておりその時点でアウトだそうです。また、免停になっても1日講習を受ければ直ぐ乗れますのでと慰められました。

とはいえ、ここまで来てわかっていたのに何で?、という思いは簡単には消えませんが、それこそ1回目の違反の時のように後に引かないことは大事です。また、私自身は1回目の転職の時に大量のビジネスのハウツー本を読みまくった時期がありましたが、その時に船井総研創業者、船井幸雄さんの言葉「過去オール善」すなわち「過去に起こった出来事はすべて、自分にとって必要・必然・ベストである」という考え方を知り、自分の人生を振り返ってもまさしくその通りで私の座右の銘にもなっていました。

なお、「過去はオール善」については、更にその過去の事実から自分の気付きやするべきことをしないと「同じような結果」が自分に降りかかって、何度でも自分がわかるまで教えてくれるという考え方(自分の経験則)も持っています。したがいまして、自分にとって嫌なことなら、きちんと事実を受け止め、自分を改めるとか、やるべきことをやり切らないと、また「同じような嫌なことがやってくる」ということになります。

したがいまして、今回の違反も私にとって必要・必然・ベストとなるのですが、当然まだ学ぶべきことや私のすべきことのすべてはわかりません。ただ、今回のことでこれらの話をブログに書く機会になったことには気づいたのですでが、今後は免停の通知が来て講習にいくことは確実ですので、その話もブログで報告したいと思います。


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飯田さん

前職をやめて、結果としてタクシー乗務員として仕事を始め、1年程立って昼勤営業収入(税抜き)ミリオン、を達成したのを機に、このブログを始めました。
なお、「飯田さん」の名称の意味、詳しい情報、前職をやめた経緯などについては、「飯田さんの司法試験・予備試験の部屋」のサイトで掲載されています。

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