2か月振りの更新となってしまいましたが、まず毎回の月別のグラフは以下の通りでした。



月平均単価と実車率が、8-9月期はやや上振れ、9-10月期は完全に逆ブレで大きく跳ね上がりました。
この要因には出社時間の以下のような前倒し、平均出勤時間が7-8月期12:39、8-9月期12:35に対して9-10月期11:33もあります。
しかしながら、万博終盤は以下の図のとおり、タクシー乗り場の手前にタクシーが待機する場所(30台ほど)があるのですが、遥にそれを超えるタクシーがその前の道(黄色の色塗り)の部分まで列をなしてお客を乗せるために待機している状況でした。

なお、実際にはタクシーを待つお客の方も列をなしているので、あれだけ広い土地がありながら、タクシー乗り場の会場の設計として明らかに問題があったところです。
話は戻りますが、万博開催中はそれだけの数のタクシーが市内中心にいないというこは、相対的に市内で稼ぎやすかったということで、万博が終われば市内では稼ぎにくくなるというの自明の論理ということです。
実際のところ、アプリは確かに夕方以降は鳴りにくくはなり、大阪のタクシー業界全体の売上は落ち込んでいるのは実感を持っています。
ただ私自身は10月後半の7回の平均時間単価@4,274で9-10月の@4,302とあまり変わっていません。
前期と比べ休憩の消化が早く終わり、走り回る営業も駆使という結果ですが、楽をしては稼げませんが、努力をすれば報われるのがタクシーの魅力と思っています。


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