ところで、私のお手本となる師匠の話を第2回のブログで書きましたが、昨年の4月初旬に側乗(タクシー営業中の車の助手席に乗ること。)をさせていただく、という機会に恵まれました。
その頃私はある程度安定的に稼げるようになったものの、更に上を行く師匠の数字を知り、何か自分の知らない秘訣があるのでは?という、疑念を持っていましたので、それを晴らすべく絶好のチャンスと思い、1日営業の仕方を拝見させていただきました。
そして得られた感想が
「種も仕掛けもありません」 でした!!!
すなわち、以下の、私の目指していたこれしかないと思っていた目標
「売上を増やす=お客に乗っていただく時間(※単純化しています。)の最大化を目指すこと」
を私がしていた以上の方法で実践されていたことにあることに気づいたことです。
すなわち、稼ぐための秘訣は、まとめるとなんの変哲もなく、正しい目標を設定し最大限の努力をするといことになります。
なお、ここで注意が必要なのは、意外と正しい目標が設定できてない人が多いというこということです。
試験勉強でも目標設定を間違って努力しても成果が出ないのと同様に、実際のところ、稼ぐためにはこの目標を外さないのが、まずは一番大事なところですが、私は結果的に最初から当たり前のように外していませんでした。
実際に外してしまっているタクシーの乗務員も結構いますが、目標を外さないことは、知ってしまえば誰でもできる決して難しいことではありません。
話はそれますが、司法試験の勉強の場合は、この目標設定が、勉強の段階ごとで異なり、しかもわかりにくいので、膨大な説明が必要でしたが全く異なります。
そもそも違う目標設定の乗務員がなぜいるのかについては、もう少しタクシーの仕事の説明をした後に機会を改めたいと思います。
そして目標に向けての最大限の努力は言い換えると「常に自分の頭で考えて実行する」ということになりますが、
努力した結果については0か100かの話ではありませんし、努力したなりの結果は必ずついてくるのも、現実に私が辿ってきた道のりです。
なお、目標の中身につても説明は不十分ですが、次回はまず「お客に乗っていただく時間(※単純化しています。)」の単純化しているところから説明していきたいと思います。
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